日本酒造りの工程において「１.麹、２.もと（酒母）、３.造り（もろみ）」は、酒造りを左右する大きな要素。
特に最初の工程である「麹づくり」はもっとも気の抜けない作業で、
温度や湿度など環境の変化が麹づくりに大きな影響を与えます。
「手元で温度がわかれば、もしもの時に対処しやすいのに…。」
酒造りの現場からはこんな声が聞こえてきていました。

その他にも
品質の向上・安定供給をしたい
判断基準の平準化をしたい
酒造りのノウハウ共有・若手の育成をしたい
作業効率を上げて蔵人の負担を軽減したい
といった課題をお持ちでした。

「ＩＴ技術で麹造りを支援する方法はないか？」
シンプレストは開業以来、酒造業における業務改善パッケージをご提案し、
お酒づくりのシビアな品質管理が求められる大変さと向き合ってきました。
麹造りの現場をなんとか支援したい。
そんな思いで生まれたのが「ワイヤレス温度監視システムテンセンス」です。